今回は、日南飫肥杉大作戦に行かれた、ユイスデザイナーでもある野木村淳史さんに、日南飫肥杉大作戦での感想を書いていただきました!

野木村さんは静岡で家具のデザイン・製作をされている方です。

では、どうぞ!↓↓↓
■日南飫肥杉大作戦の記憶みんなどうしてこんなに楽しそうなんだろう。
油津に着いてそんな事を感じた。僕もやりたいことを仕事にして楽しんでいると思っているが、自分はこんな楽しそうにはしていないと思った。言葉が悪いが この人達・・・おかしい と思った。しかし3日後には羨ましい、俺もああなりたいと思っていた。
はじめましてスギダライベントに初参加した静岡在住なのに何故か東京支部の野木村です。
今までSUGO SUGI SUKIと称して一匹狼的に杉の家具を提案してきましたが、すごい性能を持った杉なのだが思うように伝えきれない現状に、流通の壁、一般的杉に対するイメージの壁、価格の壁、乾燥材の壁などさまざまな壁にぶち当たり、大きなムーブメントにしていかなくては何も動かないと感じてスギダラに参加することを決めました。
そんな私にとって今回のイベントは何かを掴めるのではないかという期待と初参加でちょっとしたアウェー感を持ちながらドキドキの参加でした。
6日昼過ぎ内田洋行チームとナグモデザインチームと油津に入り、まもなく軍手を渡されわけもわからないままに材木運び・・・?。スギダラ館の設営を行っていたわけですが、気がつくと設営終了は23時過ぎ。明日の本番に向けて睡眠を(僕が何するわけではないのだが)・・・・・が3時過ぎまでアルコール。皆さんSUGO SUGIです。
スギダラ館では南雲さんデザインのobisugi designのプロダクト達、スギ道具達、有馬さんのスギコダマ、杉の木クラフトさんのスギダラケの作品群が展示され・・・に圧倒されつつ私も右奥にテーブルと椅子を展示してきました。皆さんの作品にたっぷりと刺激をいただきました。
11/7(土)イベント初日。
沢山のテントが並びいろんな形で杉製品が紹介され販売されていました。
運河沿いにスギコレ作品が並んでいたのですがぶっ飛んだ作品たちに(表現が悪い?)とにかく驚きました。アイデアもそれを実際に作った方も企画した方々もスケールがデカイ。小さな家具を扱っている私には度肝を抜かれたという感じでした。
午後は日南市役所の松山さん岡本さんに飫肥杉の見学に山に連れて行っていただきました。飫肥杉生産者の方々の真摯な取り組みに感動させられ、自分の杉への関わりを反省!
単位面積当たりに植林する本数がとても少ない事、災害や水のことを考え広葉樹のまじった自然林を残しながら植林計画をしてきた事、山をきれいに見せる為に植林を縦に行なっている事(横の方が効率が良い)。伐採も効率を重視した列状間伐に挑戦するなど飫肥杉の林業が前向きに行われていると感じました。
11/8イベント最終日、スギコレの駄洒落だらけの公開プレゼンは実演を交えながら作品の面白さもさることながらプレゼンターの方々の面白さが記憶に残りました。
準備をされた宮崎支部、北九州支部、その他関係者の方々お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
静岡に帰りまた一匹狼に・・・寂しい!
いいえ天竜支部のキャッシーさんと出会えたので寂しくはありません。
楽しみすぎて写真を殆ど撮っておりませんでした。写真は飫肥杉の山を見学した時に撮った列状間伐された飫肥杉の山

広葉樹も混ざった山を背にした棚田百選の坂元棚田。